DX
DX推進への取組み
代表メッセージ
PRONI株式会社は、「受発注を変革するインフラを創る」というビジョンのもと、発注企業と受注企業を適切にマッチングすることで、企業間取引の効率化と利便性向上に貢献する事業を展開しています。私たちの使命は、BtoBビジネスマッチングの分野で、企業が最適なパートナーと迅速に出会うことで、発注企業の生産性向上やデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援し、新たなビジネスチャンスを切り拓くための橋渡しをすることです。
日本の産業活性化と中小企業の生産性改善を通じて、日本を元気にすることを事業の目的として掲げています。これまでに築き上げた信頼と実績を礎に、私たちは企業の成長を後押しし、持続可能なビジネス環境の創出を目指しています。2023年9月には創業10周年を迎え、ユニラボから「PRONI」へとリブランディングを行い、「プロに出会う。プロになる。」という新たなコーポレートアイデンティティを掲げました。このリブランディングは、我々のサービスが単なるマッチングの枠を超え、企業が進化を企て、挑戦する際、プロのパートナーと出会い、企業の発注力そのものを高める支援であり続けるという強い意志を示しています。
PRONIは、変化が激しい現代社会において、企業が直面する課題に迅速に対応し、次世代の成長を支えるインフラとしての役割を果たしていきます。デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、データドリブン経営による意思決定の迅速化、業務プロセスの最適化を通じて、企業の生産性向上と競争力強化を実現し、日本のビジネス慣習と生産性にイノベーションを起こしていきます。
今後もPRONIは、すべての企業がプロフェッショナルなパートナーシップを築き、共に成長できるプラットフォームとして進化を続けてまいります。これからも皆様のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年9月13日
PRONI株式会社
代表取締役 栗山 規夫
1.DX経営方針
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、データとデジタル技術を活用した利便性向上、社内業務の効率化、提供サービスの変革を加速させます。
- AIデータの活用に際し「人間中心のAI社会原則」を基本指針とし、安全で信頼性の高いサービスを提供することを目指します。
- DX戦略を担う人材育成が不可欠な要素と位置づけ、全社員の研修制度に積極的に組込みます。
2.DX戦略
上記ビジョン・DX経営方針を実現するためにDX戦略を定め、取り組んでいきます。
- デジタル技術・データ分析を通じてマッチングプロセスの最適・効率化と、顧客へ最適な提案が行える仕組みを構築し、付随業務支援などの付加価値を提供します。
- 問合せ応対の標準化・対応時間の短縮・質の向上を基盤として、顧客が自走活用できる環境構築と機能改修を行い、満足度の向上を目指します。
- デジタルツール活用を推進し、業務省力化・生産性の向上を目指します。
- 社内横断組織として「DX推進委員会」を設立し、各事業部の進捗確認・フォローアップと、DX文化の定着を支援します。
- 人材育成のためDX研修を社内教育へ組込み、デジタルデータ、セキュリティ、AI倫理等の知識向上と実務への応用力を強化します。
- 「自社独自AIプロダクト」の開発・サービスへの導入により、サービス全体の品質向上に努めます。
3.DX推進指標
- 事業収益、マッチングプロセスの推移状況
- 問合せ数、応対時間などのCS指標
- デジタルツールの導入・統廃合状況の一元管理と整備
- 「DX推進委員会」の活動状況
- 「DXリテラシー標準」・「DX推進スキル標準」の研修完了者、または「DX/IT関連資格」取得者の「DX推進委員会」への組入れと輩出
- 「自社独自AIプロダクト」の活用状況
4.DX推進体制
代表取締役 栗山規夫をDX推進統括責任者とし、DX推進を加速するための組織として「DX推進委員会」を設けます。所属メンバーはDX推進員として、定期的に各事業部のDX戦略推進状況を確認し、フォローアップを行う事で協力体制を確立していきます。
実施状況はDX推進ミーティングにて報告・協議され、変革に向けた活動を継続します。
5.デジタル技術の活用、環境整備
DX人材の育成と確保が不可欠要素である認識を持ち、DX推進委員や研修修了者、IT/DX資格取得者を中心にDX文化を醸成し、必要に応じて外部人材やコンサルタントを活用することで、変革を推進できる人材を育成します。
あわせて定期的なシステムの見直しを行い、デジタル資産の管理とセキュリティ対策に努め、満足度の高いサービスを継続して提供できるよう努めます。