緊急事態宣言下でのBtoBの受発注の現状分析を発表
今回の調査は「アイミツ 」内で取り扱う100カテゴリーに流入した案件を元に分析しており、2020年1月を基準に1回目、2回目の緊急事態宣言で企業間の受発注の特徴的な変化を分析したものです。
■カテゴリーの分類と調査データの説明
本調査では、アイミツ が取り扱うカテゴリーの中で「IT制作分野(ホームページ制作、アプリ開発、システム開発など)」「バックオフィス(OA機器、オフィス機器など)」「営業支援(コールセンター、営業代行、DM発送代行など)」「人事・人材(人材紹介、人材派遣など)」「士業(社会保険労務士、税理士など)」「国際分野(通訳、翻訳など)」の6分野を抽出して調査を行いました。
また、本データは2020年1月対比での案件数の推移で図表を作成をしました。
■緊急事態宣言1回目では、「人事・人材」「国際分野」が大打撃な一方、一部分野で発注案件が急増
アイミツが運営するカテゴリーの中で、人材紹介、人材派遣、社員研修などの人事・人材系のサービスと、通訳、翻訳などの国際分野の需要が約半減した。その他対面接触が生じる、イベント企画や営業代行なども案件も大きな影響を受けました。一方で、バックオフィスのカテゴリーに含まれる法人向けパソコンや士業に含まれる社会保険労務士の需要は急増し、1月対比で約2.5倍の問い合わせ件数があった。これはリモートワークに対応するために労務分野とノートパソコンの確保に対応するものだと考えられます。
■緊急事態宣言2回目では1回目ほどの強い影響は受けず
緊急事態宣言2回目では1回目ほどの強い影響を受けていません。緊急事態宣言1回目で問い合わせが急増した法人向けパソコンも2020年1月対比で約1.5倍しか増加しておらず、多くの企業は2020年を通してリモートワークに一定対応しているものと考えます。
■アイミツについて https://imitsu.jp/
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